キャリアオイル

キャリアオイルとはどのようなものでしょうか?

アロママッサージなどで用いるオイルは、香料を凝縮した香油と呼ばれるエッセンシャルオイルを、キャリアオイルと呼ばれる他のオイルで希釈して使用します。エッセンシャルオイルはひじょうに濃度が高いため、直接人体の肌などが触れると、かぶれたり、腫れたりすることがあります。このため成分のマイルドなキャリアオイルで薄めた上で、アロママッサージなどに用いるわけです。

 

エッセンシャルオイルにはひじょうにたくさんの種類がありますが、キャリアオイルにもいくつかの種類があります。中でもキャリアオイルとして最もひんぱんに使われているのが、ホホバオイルやスイートアーモンドオイルです。

 

マッサージオイルを作る際の濃度の標準値は、1%以下となっています。これは分量にすると、キャリアオイル10ミリリットルに対してエッセンシャルオイル2滴(0.1ミリリットル)、あるいはキャリアオイル50ミリリットルに対してエッセンシャルオイル10滴(0.5ミリリットル)程度となります。

 

マッサージオイルのように、アロマオイルが調節肌に触れるような用い方をする際には、オイルをキャリアオイルで希釈して上でなお、必ずパッチテストをするように心がけてください。パッチテストの要領は、エッセンシャルオイルをキャリアオイルで1%以下にしたものを、上腕の内側などの皮膚の柔らかいところに、1滴か2滴垂らします。その後24時間、ないしは48時間様子を見ますが、途中でも何らかの異状があった場合には、至急洗い流してオイルが後に残らないようにふき取ります。

 

ホホバオイルやスイートアーモンドオイルを用いて作ったエッセンシャルオイルは、使う時毎に必要な分のみを用意するのがベストですが、作り置をする際には、必ず遮光性のガラス瓶などに入れ、きっちりとふたをした上で、冷暗所に保存します。この場合でも保存期間は1ヶ月が限度と考えておいてください。またエッセンシャルオイルはプラスティック容器に入れると、容器が劣化します。必ずガラス瓶を使用しましょう。

 

エッセンシャルは種類が多いため、各オイルの個性や効果を知っておくことが大切です。特にグレープフルーツ、ジダーウッド、シトロネラ、ゼラニウム、ティートゥリーなどはひじょうに刺激が強いエッセンシャルオイルですので、くれぐれも子供の手の触れるような場所には保存しないようにしましょう。