アロマテラピー

アロマテラピー協会とはどのような団体でしょうか?

現在日本には多くのアロマテラピーに関連した協会が存在しています。しかしこれらはすべて公的な団体ではなく民間の団体です。またいずれの協会も発足が1990年代後半と比較的歴史が浅く、そのためアロマテラピーを初めて学ぶ人にとっては、各協会の相違点が把握しづらい状況となっています。ここでは最も代表的なアロマテラピーの協会を紹介しましょう。

 

まずは1996年に発足した社団法人日本アロマ環境協会です。この協会ではアロマテラピー検定1級、2級を初めとしてアロマテラピーインストラクターなどの認定試験を行っています。アロマテラピーの資格に関しては公的な資格認定が存在しないため、現時点においてはこの協会のアロマテラピー検定が最も一般的なものとなっています。協会の特色としては、ひじょうに広い範囲の指導を行っている点が上げられます。基本的にはイギリス流の影響が大きい団体ですが、最近ではアロマテラピーの医療的な応用に対しても積極的に研究や指導を行っています。

 

日本アロマセラピー学会は1997年に設立されました。当初はメディカルアロマセラピー連絡会としての発足でしたが、同年の11月には現在の名称に改名されています。その名の通り、アロマテラピーを正しく医療に応用することを第1の目的として掲げており、認定試験も他の協会とは一線を画する医療色の濃いものが多くなっています。主な認定試験には認定医師、認定歯科医師、認定保険師、認定助産師、認定看護師、認定薬事師、認定臨床検査技師、認定柔道整復師、認定鍼灸師、認定マッサージ師などがあります。

 

NARD JAPANはベルギーに本拠を構えるプラナロム社によって1998年に設立されました。世界14カ国に研究機関を有しており、アロマテラピーを医療に応用した研究などで広くその存在を知られています。

 

日本アロマケア学会はアロマテラピー研究における情報交換を目的とした非営利団体です。日本アロマテラピー学会と多くの点で共通点を持ち、相互協力も行っています。