アイクリーム選びで知っておきたい!アイクリームの成分

アイクリームの美容成分にはどのようなものがある?

目元ケアは保湿が第一とよく言われます。そのためセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分をスキンケア製品で補うことが大事で、アイクリームや目元専用の美容液でもこうした成分が必ずといってよいほど配合されています。

 

しかし集中的に目元ケアを行っていきたいならこれらの保湿成分にプラスして他の美容成分もうまく役立てていきたいところです。

目元ケアにはシワを伸ばす働きのあるシンエイクやアルジルリンが役立つ

目元ケア

保湿は目元ケアに限らずスキンケアに絶対欠かせないものですから、それを大前提のうえで目元の悩み改善に役立つ成分をもっと積極的に活用するわけです。

 

保湿成分以外に目元ケアに役立つ成分といえばビタミンC誘導体やレチノールがまず思い浮かびますが、その他にもさまざまな成分があります。

 

その中でも現在注目を集めているのがシンエイク。聞きなじみのない成分かと思いますが、正式名称は「ジ酢酸ジペプチドアミノブチルベンジルアミド」という非常に長いもので、スイスのメーカーによって開発された成分です。

 

じつは蛇の毒と同じ成分構造をしています。蛇の毒には神経毒と出血毒の2種類がありますが、このシンエイクは神経毒と同様の仕組みなのです。

 

神経毒は神経の働きと伝達を遮断することで筋肉を麻痺させる効果があります

 

その結果筋肉が弛緩し、シワを伸ばすことができるのです。シンエイクはそんな神経毒の作用を美容に役立てた成分です。

 

同じような効果を期待できる成分として知られているのがアルジルリン。こちらも筋肉を弛緩する効果があります。

 

美容外科でよく行われるボトクッス注射と効果がよく似ていることから「塗るボトックス」とも言われています。

EGFやフラーレンはハリやターンオーバーの改善が期待できる

アイクリームの選び方

筋肉を弛緩させるような方法はちょっと極端すぎる、という人にはEGFとフラーレンがお勧めです。

 

皮膚細胞を活性化させることで肌のハリとターンオーバーの改善効果が期待できます。

 

とくに加齢が原因で乾燥状態やくすみが生じている目元のケアに役立ちます

 

保湿成分と併せて使用することで相乗効果も期待できるでしょう。

 

もうひとつ、あまり知られていない成分としてビタミンKを挙げておきましょう。

 

その名の通りビタミンの一種なのですが、血行不良を改善する優れた効果があります。血行不良が原因のターンオーバーの乱れやくまの改善に役立ってくれるでしょう。

 

目元ケアのスキンケア製品を選ぶ際にはこうした美容成分にも着目してみましょう。
参照サイト:目のむくみに効くアイクリーム | まぶたのたるみ化粧品
アイクリーム口コミ人気ランキング>>

セラミドの効果-アイクリームの成分-

アイクリームに配合されている成分の中でももっとも多く見かけられ、もっとも重要といわれているのがセラミドです。

 

アイクリームのみならずさまざまな美容・エイジングケア製品に配合されているのでご存知の人も多いはずです。

セラミドは水分と油分を抱え込み潤いをキープしてくれる効果がある

目元ケア

セラミドは細胞間脂質のことで、角質層内の皮膚細胞同士の間に存在し、水分と油分を抱え込みながら細胞を結びつける働きを担っている成分です

 

細胞間脂質は他にもさまざまな種類がありますが、全体の半分ほどをセラミドが占めているといわれています。

 

この細胞間脂質が十分に存在していることで皮膚細胞が秩序正しく並び、層をなして維持する効果が得られるのです。

 

しかしこのセラミドは加齢とともに失われていきます。30代に入る頃から減少をはじめ、後半から40代にかけてそのペースが急速に速まっていくといいます。

 

その結果角質層の構成に乱れが生じ、皮膚細胞同士に隙間ができたり、層の積み重なりがバラバラになってしまいます。

 

その結果隙間から水分が失われてしまったり、紫外線などの外部の刺激が皮膚の内部にまで入り込んでしまいやすくなるのです

セラミドが減少してしまうと乾燥や老化をもたらしてしまう

アイクリームの選び方

水分が失われれば乾燥が加速していきますし、外部からの刺激の影響を受けやすくなれば活性酸素の生成量が増加して老化の進行が早まります

 

つまりセラミドの減少が目元の悩みの2大要因となる乾燥と老化をもたらしてしまうわけです。そこで減少を抑えるため、アイクリームで外から補充するのです。

 

とくに目元は皮膚が薄く、乾燥しやすい環境にあります。セラミドの現象の影響を受けやすいのです。

 

目元は紫外線を浴びやすい部分でもあり、バリア機能の維持も重要なポイントです。こうした理由からセラミドは目元ケアにおいてもっとも重要な成分と言えます。

 

もともと体内に存在している成分ですからアレルギーなどのリスクも少なく乾燥が進んで敏感な状態になってしまっている人にも利用できる点もこの成分が広くアイクリームに利用されている理由でしょう。

 

目元の悩みを抱えている人はまずセラミドをどう補うかを念頭にアイクリームを選んでいくとよいでしょう。

 

ヒアルロン酸の効果-アイクリームの成分-

セラミドと並んでアイクリームによく配合されている成分がヒアルロン酸です。保湿成分の代表格として扱われることも多く、おなじみの美容成分としてご存知の人も多いでしょう。

 

このヒアルロン酸の最大の効果はその優れた保水力にあります。質量のじつに6000倍もの水分を溜め込むことができるのです。

ヒアルロン酸は全身の潤いの維持や関節の柔軟性、眼精疲労にも効果がある

アイクリームの選び方

つまりヒアルロン酸1グラムにつき6リットルもの水です。この優れた保水力から保湿効果に期待されているのです。

 

とはいえ、ヒアルロン酸は特別な成分ではありません。もともと体内に存在しており、水分保持に重要な役割を担っています。

 

目元はもちろんのこと、全身の肌の潤いや弾力の維持に役立っているほか、関節の柔軟性の維持や眼精疲労、目の働きの維持、さらに体内の細胞の活性化や卵巣の働きをサポートする役割なども担っています

 

近年高齢化の進行に合わせてヒアルロン酸を関節痛の改善に役立てようとする動きが出ていますが、それもこうした幅広い効果効能があってこそです。

 

問題なのはもともと体内に存在しているはずのこのヒアルロン酸が加齢とともに失われてしまうことです。

 

じつは体内の含有量は赤ちゃんの時がもっとも多いと言われており、その後どんどん減少していきます

ヒアルロン酸は加齢とともに減少するのでスキンケアで補うことが大切

アイクリームの選び方

赤ちゃんの頃のプルプルとした肌はたっぷりと含まれた豊富なヒアルロン酸によるところが大きいわけです。

 

20代くらいまでは減少の影響はほとんどあらわれませんが、30代も半ばを過ぎる頃になるとハリの低下や乾燥となってあらわれます。

 

40歳の段階で赤ちゃんの頃に比べて含有量が半分に減少、さらに60代になると4分の1にまで減少してしまいます。

 

目元はただでさえ皮膚が薄いため、その影響が真っ先にあらわれてしまいやすいのです。

 

スキンケア製品の形でヒアルロン酸を外部から補う場合、分子をできるだけ小さくすることがポイントとなります

 

もともと分子が大きいため肌に浸透しにくいからです。

 

ナノ化や加水分解による低分子化がこの成分の効果を決める重要な要素となりますから、アイクリームを選ぶ際には単にこの成分が配合されているかどうかだけでなく、どのような形で配合されているかもチェックしておきましょう。

 

ビタミンC誘導体の効果-アイクリームの成分-

セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分と並んでアイクリームによく配合されているのがビタミンC誘導体です。

 

アイクリームだけに限らず、スキンケア製品に幅広く使用されている成分なのでご存知の人も多いのではないでしょうか。

ビタミンC誘導体はビタミンCの浸透性と安定性を向上させたもの

目元ケア

ただ、具体的にこれがどんな成分なのかご存知の人は少ないように思えます。

 

スキンケア製品を販売しているメーカーでもビタミンCとビタミンC誘導体の区別を明確にせずに説明を行っていることが多いのです。

 

簡単に言えばビタミンCはビタミンCの浸透性と安定性を高めるために別の物質を結びつけた成分のことです。美容成分として名高いビタミンCですが、肌へ吸収されにくいという大きな難点を抱えています。

 

実際ビタミンCをそのまま皮膚に塗布してもほとんど吸収されずに終わってしまうといいます

 

スキンケアではいかに有効成分は角質層の隅々にまで届けられるかが鍵となりますから、これは致命的な問題点ともいえます。

 

それからもうひとつ、安定性に欠ける点もビタミンCの問題点のひとつです。

 

熱に弱いだけでなく、空気に触れると酸化してしまう、さらには水に溶けると本来の働きが失われてしまうといったマイナス点を抱えているのです

 

こうした点を見てもビタミンC本来の効果をスキンケアに役立てることはほとんど不可能といってもよいでしょう。そこでビタミンC誘導体の形で浸透性と安定性を向上させるわけです。

脂溶性のビタミンC誘導体の方が乾燥しやすい目元に適している

アイクリームの選び方

ビタミンC誘導体には水溶性と脂溶性の2種類があります。

 

前者は即効性に優れているのが特徴になのに対し、脂溶性はじっくりと時間をかけて浸透していくため、長期的な効果の持続が期待できます

 

そのため脂溶性の方が乾燥しやすい目元のケアには適しているともいえます。

 

このように、ビタミンC誘導体はビタミンCの難点を克服し、その優れた美容効果を活かすために作られた成分なのです。

 

現在では浸透性をさらに高めた新型ビタミンC誘導体と呼ばれるタイプも登場しており、まだまだ進化している段階でもあるため、今後さらに高い効果も期待できそうです。

 

レチノールの効果-アイクリームの成分-

目元ケアに役立つ美容成分のひとつとしてアイクリームや目元専用の美容液に配合されているのがレチノールです。

 

ビタミンC誘導体などおなじみの美容成分に比べるとやや知名度において劣る面もありますが、知らず知らずのうちにスキンケア製品で試用しているケースも多いようです。

ビタミンAの大半がレチノールで美容だけではなく健康対策にも効果がある

アイクリームの選び方

これは広い意味でのビタミンA誘導体の一種です。簡単に言えば肌のターンオーバーを活性化させる働きがあるのです。

 

正式名称をレチノイドといい、脂溶性ビタミンに分類されます。珍しい成分では決してなく、血液内に含まれているビタミンAの大半がレチノールです。

 

ビタミンAには皮膚細胞の働きを活性化させて健康な肌を作る働きがあります。

 

それだけではなく免疫力の維持・改善、視力の維持、鉄分の代謝の維持・改善といった効果も備えており、美容に留まらず広く健康対策に役立てることができます。

 

このように、レチノールはそんなビタミンAの効果をスキンケアに最大限に活かすことができる成分なのです。

 

皮脂細胞の増殖をサポートすることでターンオーバーを活性化させ、角質の蓄積によるくすみやくまといったトラブルを改善してくれます

レチノールは乾燥だけではなく脂性肌の目元ケアにも役立つ

アイクリームの選び方

また、レチノールにはビタミンCと同様、コラーゲンの生成を促す作用もあるので保湿効果も期待できます。

 

コラーゲンはハリの低下だけでなくメラニン色素の沈着によるシワの原因ともなるだけに非常に大きなポイントとなります。

 

目元の悩みといえば主に乾燥がらみのトラブルが挙げられますが、脂性肌の毛穴の詰まり、黒ずみなどに悩まされている人も少なくありません。

 

このレチノールには皮脂の分泌量を抑制する作用もあるため、乾燥の悩みを抱えている人だけでなく、脂性肌の目元ケアにも役立ちます

 

また、皮膚の内面は乾いているのに表面が脂っぽくなっているインナードライの人は保湿成分とこのレチノールをうまく組み合わせることで効果的なケアを行っていくことができるでしょう。

 

改めて自分が使用しているスキンケア製品にこの成分が使用されているかどうかを確認してみてはいかがでしょうか。
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